8回目最終レポートより(通信)

1.バーストラウマとは?人に説明するときにどのように説明しますか

・妊娠中、出産時、出産後に受け取ってしまう否定的な思い込みや勘違いのこと。望まれない妊娠だった場合や出産後の母子分離で「自分は価値がない、愛されない」などと思い込んでしまう。

2.妊娠中に考えられるバーストラウマには、どのようなものがありますか?それをどういうやり方で癒していけると思いますか?

・ お母さんが産むかどうかで悩んだ
・ 周囲の人が性別でがっかりした
・ 夫との関係やその他の問題で、赤ちゃんに注目が行かなかった。
・ 第2子や第3子で注目が得られなかった

これらのような理由から、「自分は価値がない」「愛されない」「自分は駄目なんだ」という
思い込みを持ってしまう。

<癒す方法>日常の遊びの中で癒す。生まれる遊び。
 ~毛布の中に子どもを包み、「生まれたいときに生まれてきていいんだよ」と声かけする。
  毛布から出てきたら「会いたかったよ~」「大好きだよ~」と伝える。これを繰り返すうちに、望まれて生まれてきたことや親に愛されていることをだんだんとわかっていく。

3.出産後に考えられるバーストラウマは? それをどういうやり方で癒していけると思いますか?
 
・産後の母子分離で「自分は愛されない」という思い込みをもってしまう。

 <癒す方法>
・何かのきっかけで感情が出てきたとき、(幼稚園の行き渋りや夜泣き、後追いなど)話して説明する。きっかけが表れたときに繰り返し、話す。「生まれたときに、一人ぼっちになっちゃって、不安で怖かったよね?もうお母さんに会えないって思っちゃったかな?お母さんは体を休めていたんだよ、そのあとにちゃんと会えたんだよ。あなたのこと大好きだから心配しなくても大丈夫よ」

4.幼稚園・保育園児が「行きたくない」という理由にはどのようなものがありますか?
どう対応したらいいと思いますか?

・母子分離がバーストラウマになっている。→「ちゃんと迎えに来ること」「母子分離の説明」をする。

・下の兄弟がいる場合、お母さんが下の子と仲良くしていると思い込んでいて、行きたくない。→「幼稚園に行っている間も、お母さんとちゃんとつながっているよ、時間には迎えに行くから楽しんでおいで」と伝える。

5.友達を叩く・かじる子の心理は? どう対応したらいいいと思いますか?

① 難産だったり、上に兄弟がいて注目をもらえなかったり、望まれない妊娠だったりした場合、「自分は価値がない・存在しちゃいけないんだ」という思い込みがあり、人に嫌なことをされる前に「してやる!!」という気持ちをもっていることがある。
 →話して伝える。「自分のこと、駄目だと思っているんだね。駄目じゃないよ。あなたのことをわかっているよ。」

② 単に力が強くて、力の使い方をわかっていない子
 →体を使う習い事を。水泳や空手など。

6.「フン!どうせ、私なんて!」とすねている子には、どう対応したらいいと思いますか?

・期待したとおりの結果がもらえないときにすねる。「本当は何を期待していたの?すねていないで、本当の気持ちを話してごらん」と本当の気持ちを聞きだす。

7.無理難題を言って大人を振り回す子の心理は?どう対応したらいいと思いますか?

・何か我慢している思いが心の中にあって、お母さんに怒られることによって泣きたいという心理。(保育園で我慢していた。お母さんが迎えに来て、甘えたい、我慢してきた感情を吐き出したい)  →叱って、すっきりするまで泣かせてあげる。

8.友達からはずされるいじめを引き寄せる子の根本的原因は? その子にどう対応したいいですか?

・親自身が小さい頃、外された経験がある場合、イメージで幼い自分に会いに行って、自分の存在を認めてあげる。「ここにいていいんだよ」と居場所を作ってあげると、子どもも外されないようになる。

・子ども自身が「存在価値がない」と思い込んでいる場合。「自分のこと駄目だと思っちゃっている?駄目ではないよ」と話をする。自分の存在価値を認められるようになると。外されることがなくなってくる。

9.男の子・男性・お父さんを嫌う女の子の根本的原因は?どう対応したらいいですか?
 
お腹の中にいるときにお母さんの感情を受け取り、自分の感情だと思い込んでいる。お腹の中に「これはお母さんの感情なの」と説明する。

10.思春期の殻に入ったとき、親として大人としてどう対応したらいいと思いますか?

・過干渉になりすぎず、放任にもしない、適度な距離を保つ。関心はもち、そっと見守る姿勢。

11.勉強のやる気が起きない子に対する言葉かけと対応の仕方は?
 
本人が自分で自分を十分責めているから、それ以上は責めない。子どもが話をしてきたら聞く。否定せずに寄り添って聞く。お母さんの体験を話す。部屋の片付けを勧めてみると。気持ちがすっきりして取り組めるようになることもある。

12.上記2~11の内容で自分にも当てはまり、形を変えて表面化していたり、同じように振る舞っている部分があれば、具体的に例を書いてください。

・夫に対してすねてるスタンス(?)でいることが多いです。本気で嫌だとか腹立つという気持ちではなく、「すねる」という感じ、多いです。自分では夫に甘えてるんだろうなと思います。

・無理難題は、仕事で早く帰れない夫に早く帰ってきて欲しいと思っている(言っている)こと。

13.胎内退行を経験しての感想

・お腹の中にいるとき、そわそわとして落ち着かない気持ちになった。お母さんの現実的な問題や心配が伝わってくる感じ。生まれたくないとは思わなかった。生まれた赤ちゃんを自分で見たとき、「すごくかわいい。愛しい」と思って泣きそうになった。「いっぱいかわいがってあげたい」という気持ちになった。

14.8回目、全体を通しての感想

・改めてバーストラウマについて聞くことができて、最初のころより、ずっと入ってきました。毛布に包まる遊びのことを聞いたとき、長女とそんな感じで遊んだの思い出しました。私からの提案ではなかったと思いますが、一緒にゴロゴロしているときに自然とそんな遊びになって、長女はすごく気に入ったようでした。「ママ、またしよう!!」と誘われたけど、忙しくて出来なかったことがあったので、近いうちにやってみようと思います。

・子育てのいろいろな場面での対応はしっかり心に入れて、役立てていきたいです。

15.この講座を修了し、始めたころと現在と、自分自身に、家族に、職場にどのような変化を実感しますか?  
 
この講座を受講しようと思ったのは、娘を私のようにしたくないから。切実な気持ちで受講を決めました。少しでも早く現状を変えたい!という焦りもありました。母親が人生に及ぼす影響は実感としてもっていましたが、この講座を学び、確信に変わりました。私は、もう自分のことはどうしようもないと思っていました。でも、子供達のことを考えるなら、まず自分を溶かしていかなくてはならないと知って、愕然としました。とても不可能だと思ったからです。実際、自分が変わるのは難しいとこの8ヶ月毎日のように感じています。

 この8ヶ月間、1ヶ月がとても早く、時間を作るのに努力しました。時間を作って、内容についてもっともっと考えたいのだけど、時間切れで次へ、という繰り返しでした。講義の内容のこと、そこから派生してくる心配や悩みと向き合うのが、正直しんどかったけれど、いつも、先生が丁寧に返信をくださったことが返信の内容はもちろんですが、心の励みになりました。その悩みとの向き合い方は私にとっては簡単ではなく、思うように成長しない自分への苛立ちは毎日常にありました。

 講義を聴いて、仕組みは理解できたように思っています。そして、いろいろな内容を雰囲気ではなく、明確な言葉で説明してもらったことは、すごくわかりやすかったし、ためになりました。実践は、まだまだできないままです。すぐに着ぐるみにのっとられてしまうし、感情を味わうということができていないです。できるようになったことは、怒ったときも短い時間で切り上げることができるようになった(まだ長いけど)ことと、子どもに謝ったら、オッケー!と少し自分で思えるようになったこと(今までは謝ってもチャラにできませんでした)。「自分の領域でできることをやろう」と、たまに(苦笑)思えることです。

 母親については以前からぐるぐる考えていましたが、受講中もどっぷり考えました。まだ私は大人の意識になれなくて、感謝の気持ちになれていません。だから道のりはとても遠いです。

 私がそんなに変化していないので、家族にもそんなに変化は感じません。夫も変わらないけど、講座で聴いた内容が自然に出来ているような人だから、ひそかに尊敬度がアップしました(本人には伝えていないけど・・・)子供達は本当にかわいいし、いとおしい。私のそばにかわいい二人がいてくれてものすごく幸せだと感じます。大切な家族を大切に出来る自分になれるように、本当にがんばりたいです。今はそれしか言えません。今現在抱えている悩みもあるし、これからもずっと出てくると思うので、そこの向き合い方を身につけたいです。頭がパンクしそうになったら、先生にまた甘えて相談させてください。先生の明瞭なお返事が、難しいけど、とても心強いです。
 8ヶ月間ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。