―通信コース3回目レポートより―

◆ 成長のプロセスにおいての「美化」
自分自身のことに照らし合わせてみてどう思いますか?

今の私ではないかと思いました。表面上は何も問題なく、全てを許し、
受け入れているように思っていることに気がつきました。
実は問題を直視するのが怖くて、いろいろな感情を押さえつけて、
なにも感じていないふりをしている私に気がついたので、
これからはひとつひとつの自分の感情を感じていきたいと思います。

◆ 被害者でいたいプールとは?

自分で責任を負いたくなくて人のせいにしている、
自分が正しいと思っている、何もしたくないなど依存する気持ちがあり、
子どものままでいたい思いがある。自分の中で見たくない部分、
見えないことにしている。

◆ コントロールできないのにコントロールしてきたことを、
具体的にいくつか例を あげてください

保育園の子どもに「前にも言ったよね」「何回言ったら分かるの?」
「いつも同じことしているよね」とよく言っていた。
特に片づけない、友だちをたたく、話をきいていない時に言っていた。
職場の後輩にも同じような言葉を使っていた。
自分と同じようにできて当たり前だと思っていた。
子どもたちへの指導の仕方、行事の企画・準備の進め方などで
よくイライラしていた。

◆ 禁句を言わずに、本当の気持ちを言ってみたらどうでしたか?
本当の気持ちがわかりましたか?

「私は」を主語にして話すことで落ち着いて話ができ、
押しつけではなく、ひとつの提案・アドバイスとして言葉を発せられた気がする。

相手も「なんで?」ではなく「ふうん、そっか」という表情になった気がする。
「私は」を主語にすることで、自分がどう思っているのか確認できるようになった。
どんどんマイナスの方向に妄想が広がっていっている自分にも気がついた。

◆ ひとつ例をあげて、自分自身の身のまわりで起きた、
自分の領域にいなかった出 来事を教えてください。

保育園の子どもたちが片付けの時間になっても片づけず、遊び続けていた。
次の活動の予定があるので「早く片づけて!」「いつも言っているでしょ!」
「何回言ったら分かるの?」とせかしていた。
「それじゃぁ大きい組さんになれないね」
「小学校に行ったら片づけできなくて、勉強できなくなって困るね」など
マイナスの言葉もかけていた。
前もってもうすぐ片付けをすることを伝えるようにした。
「先生は次の楽しい遊びの準備をするよ。
でもね、片付けが終わらないと用意ができなくて困るの。
一緒に片づけてくれたら助かるし、うれしいな。」と声をかけるようにした。
自分から片付けを率先してすることで子どもたちも進んで
片付けをするようになった。

◆ 自分の領域について、今できることをやってみたらどうでしたか?

上記のように自分から片づけることでみんなが気持ちよく過ごせて嬉しかった。
イライラすることなく、手伝ってくれた子を褒めたり、
片づけに参加しない子がいても「次はしてくれたらいいな」と
思えるようになった。

◆ 自分のことを棚に上げて、人のことを否定的に思っていたことは?
どんなことを棚に上げていましたか?

職場で自分が困っている時、「助けて」と言わず、
「誰も私を助けてくれない。見えくれない。」と思っていた。
同僚や後輩が同じような状態になっていても、
「いつもたくさん仕事を抱えている。誰かに手伝ってもらえばいいのに。
自分で全部できると思っているのかな。」と心で思っても
見て見ぬふりで手伝っていなかったことに気がついた。

◆ 依存タイプと、独立タイプ、あなたはどのタイプ?

仕事では独立タイプ、家庭では依存タイプのような気がします。
それでバランスが取れていると思っていました。
でも根っこの部分は同じで自分のことを価値がない・愛されてない・
注目して欲しいと思っていることが分かりました。

◆ 人が自立していくために、大切なことは何ですか?

自分の感情を感じて受け入れる・認めることが大切だと思いました。
どんな感情も感じていいものだと分かったので、
感情を押さえ込まず感じて行こうと思います。
これまで押さえ込んでいた感情も出てきた時には
受け入れて溶かしていきたいです。
そして自分の感情や人生に責任をもてる人、自分を信頼し、
あるがまま受け入れられる人になろうと思います。

今回は職場での子どもたちや後輩とのコミュニケーションの
取り方について考える機会を与えてもらいました。

◆ 全体を通しての感想

「声(バイブレーション)に思いがのっている」という言葉が心に響きました。

相手は子どもだけではなく、職場の人でも、
家族でもやさしい本当の思いを届けられるようにしようと思いました。
また自分が「美化」の段階にいて大人のふりをした子どもであることも
分かりました。紙に書き出していくワークを続けていきたいと思います。

「領域」を超えてしまうからストレスを感じるというのもとても腑に落ちました。

保育の研修でも
「先生がどう感じるかを伝えると子どもたちに伝わる」という話がありました。
実際にやってみると確かに伝わります。
保育の場面だけではなくて、他の人間関係にもいえることだと分かったので、
実践していきます。

あと落とし穴に落ちている自分にも気づきました。
何でもかんでも受け入れる落とし穴です。まずは自分の気持ちでした。
気づけて良かったです。

意識の話も興味深かったです。
比較意識・不足意識・やろう意識の3つとも心当たりがあったので、
自分を客観的にみることも必要だと思いました。

今回はとても気づきの多い講座でした。
これからがさらに楽しみになってきました。
ありがとうございました。