1回目レポート

北海道札幌市在住

 

1.このなぜ講座を受けようと思いましたか?

 

約3年前、母との関係で大きく悩んでいました。今までの感情が爆発したかのように母と私はお互いそれを止められず言葉でぶつけ深く傷つけ合いました。ずっと言いたかった事を言えたはずなのに、感情は収まらずとにかく辛くて苦しい毎日でした。「母を傷つけるなんて娘として最低、親不孝」「でも私は間違ってない、だって、私ずっと辛かったんだもん」グルグルと同じ感情が止まらず母を傷つけてしまった罪悪感、自分を責め、母を責める毎日が続きました。「どうしていつもこうなってしまうんだろう・・・」自分でもわからず、どう受け止めていいのか、どうしていいけばいいのか、でもとにかく何とかしたい。教えてほしい、助けてほしいと思っていました。今までもずっとそのような人生でした。

 

いつも全て自分が悪いんだと思っていて、こんな苦しい毎日から解放されたくてネットで心療内科やカウンセリングを手当たり次第探している中、目に止まったのがBluewindsでした。その後、カウンセリングをして頂き「どんな感情もダメなものはない」ということを知りました。すごく驚きました。「ダメじゃないんだ、いいんだ・・・」と思った瞬間心がホッとしてとても穏やかな気持ちになれたのを覚えています。当時私の娘たちは5歳と3歳でした。後悔と反省しかないそれまでの育児。どうして子供と向き合えないのか、可愛いと思えないのか、抱きしめられないのか、怖いのか、いつも心が辛いのか、イライラが止まらないのか、主人に怒りをぶつけてしまうのか・・・母との事で悩み、カウンセリングを受けたはずが日常に起こる色々な出来事が見事に点と点で結ばれていきました。

 

カウンセリングを受けて数日後、当時保育園に通っていた長女を迎えにいった時の出来事です。行くと長女は大泣きしていました。先生からは「みんなでお片付けをしていたんですが、急に1人だけ手を止めて玄関に走って行っちゃって、それで注意しただけなんですけどね」という話でした。先生に「泣き止みなさい!」「泣くのはおかしいよ!」「やめなさい!」「ちゃんとお片付けをしなさい!」と同じ言葉を何度も強い口調で言われていました。言われれば言われるほど涙は止まらず、呼吸も荒く、辛そうに嗚咽しながら・・・でも口を一生懸命閉じて泣く事を堪えようとしてる様子でした。それをずっと見ていた私は心がギューッと締め付けられ私がその場で泣きそうになってしまいました。とても辛くなったんです。娘と自分が重なり辛くなったのがわかりました。今までなら「そんなに泣いて恥ずかしい」「みんなが見てるよ」「そのくらいで泣く事じゃないでしょ」と思って、言葉でも言っていたと思います。でもその時の私は「娘なりの何か理由があったんじゃないか」「泣かせてあげてほしい」と思いました。結局、無理矢理泣く事を止めさせられ、下を向いて悲しそうな顔をしている娘と帰りながらカウンセリングでの事を思い出し色々な事を考えていました。

 

家について落ち着いた娘に「さっき先生に注意されて泣いてたね、どんな気持ちだったの?何か理由があったんじゃない?」と聞いてみました。娘は少し黙った後に「あのね、窓からママが歩いて来るのが見えてお迎えきたって嬉しかったの。お片付けはしたくないってわけじゃなかった・・・」と言いながら激しく泣き出しました。私は娘を抱き寄せて「そうかぁ、そうだよね、ママが見えて嬉しかったんだよね、そうだよね、お迎え来て嬉しかったよね、お片付けはしないといけないってちゃんとわかってたんだよね、でも、嬉しくてママの所に行きたくなったんだね・・・」そう言いながら私も涙が止まらず一緒に泣きました。「あんな風に言われて悲しかったよね、辛かったよね、泣きたかったよね、泣きたい時は泣いていいんだよ、泣く事はダメなことじゃないんだよ、我慢しなくていいんだよ」娘に伝えながら自分の心にも響いていきました。「あぁ、私はずっとこんな風に言ってもらいたかっただな」と思いながら一緒にたくさんたくさん泣きました。泣いた後はお互いすっきり明るい笑顔。その後は「お片付けはしようね」と約束し、娘の今までとは明らかに違う明るい笑顔を見て、自分の心がとって喜んでいるような感覚に「こういう事なのかな」と少しわかった気がしました。

 

泣く事はいけないこと、恥ずかしい事と思っていたい私はこの出来事がキッカケで泣く事を○に出来る生き方が出来るようになっていきました。今は娘たちが泣いても待てるようになり、落ち着いたら話をしたり聞いたりが出来るようになり、場合によってはそっとしておけるようになり、自分の涙も我慢しなくなりました。なので、本当に涙ももろくなりましたね^^;
次女が泣いているときに長女が「泣いてもいいんだよ、泣くことは悪い事じゃないんだから」と次女に言ってるのを聞いて驚きと同時に「あぁちゃんと伝わっているんだな、これでいいんだね」と嬉しくなりました。

 

初めからすんなり言われた事が実践出来た訳ではありません。戸惑って迷って、痛い気持ちにもなり、3歩進んで2歩下がる、本当にゆっくりゆっくり、前に進んでいるのか進んでいないのか、でも3か月、半年、1年・・・とてもゆっくりだけど着実に前に進んでいる。少しずつ変わってきたなと自分で実感し思える現実がやってきているのは事実です。
子どもにイライラもします、怒ります、主人ともぶつかります(私が勝手にぶつけてるだけだったりしますが・・・)今でも相変わらずな事も多いですが、何かあった時、何か起こった時、すぐに相手ではなく自分に向けて見られるようになっった事はとても大きな変化だと思います。
自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、子供にも主人にも謝れるようになった事、イライラを子供に向けてしまった後も、自分で感情を感じて味わい落ち着いてから「さっきはイライラしちゃっててごめんね。あなたたちが嫌いで怒ったんじゃないんだよ」って事を伝えられるようになっています。
「ママ、何かわからないけど今日はイライラしてるんだよね」なんて言うと「そんな時もあるよね」と娘たちが放っておいてくれます(笑)
母の事も今では自分と切り離して、見る事、考える事が出来るようになりました。「母は母で一生懸命だった。仕方なかったんだ。私が思う愛情の形じゃなかっただけだったんだ。誰も悪くなかったんだ。なんだ、なんだ。じゃあ仕方ないよね。」と自然と思えるようにまでなりました。それを思うと「私も完璧で何でも出来る母親じゃなくていいんだね」と思う事が出来るようになりとっても楽になれました。たった一度のカウンセリングで私には大きな変化が起こりました。素晴らしさは実感済なのでもっと深く学びたいと思う事は自然の流れだったと思います。自分自身の成長のために受講する事を決めました。

 

2.修了後には、どんな自分になっていたいです?

 

まずは今よりもっと自然に自分のことを大切にして生きていける人間になりたいです。自分が家族のお手本になれたらいいですね。娘たちの成長もまだまだこれからで、難しい時期も迎えます。その時その時で必要な事を自分の言葉で伝えられ、寄り添い、サポートしていく事ができたらいいなと思います。

そして、家族や周りから「何かかわってきたね」「生き生きしてるね」「なんか楽しそうだね」なんて思ってもらえたら嬉しいなと思います。
1回目を聞いて、私も女性性の否定がとても強いんだなと気づいたので、女性である事を楽しみたい、女性である事を嬉しく思う自分に出会いたいです。

 

3.バーストラウマについて、どう思いましたか?

 

37歳の私は出来婚で生まれています。私が生まれた時代は出来婚という言葉はなかっただろうし、今と違ってそれを許すには難しい時代だったのではないかと想像出来ます。両親は15歳差という事で周囲から大反対されたと聞いた事がありましたが出来婚だった事は知りませんでした。(私が入籍する際に取り寄せた戸籍謄本で出産2か月後に籍を入れている事を知りました。親に確認したことはありません。)初めて知った時に思った事は「私を生むこと、悩んだんだろうな」でした。

幼い頃の私は自己否定の塊のような子供でした。両親が不仲で喧嘩は日常茶飯事。喧嘩が始まると「私がいるからだ、私がいけないんだ」といつも思っていました。怖くて耳を塞いで目をつむって泣きながら「パパ、ママごめんなさい、私がいけないの、だからもうやめて」とじっとしていた記憶が蘇ります。

私が小学校高学年以降の両親は堂々とそれぞれ自由に恋愛を楽しんでいました。2人が私から離れていくような感覚があり、特に母に対しては「いつか私は捨てられるんじゃないか、置いて行かれるんじゃないか、もう帰って来ないんじゃないか」という不安感がとても強かったです。母に嫌われたくなくて、悲しませたくなくて、思春期特有の反抗的な態度、口答えがまったく出来ませんでした。

そんな不安な気持ち、寂しさから解放されたくていつしか「死にたい」と思うようになっていきました。「私がいるから2人は離婚出来ない、好きに出来ないんだ、私がいなくなっても誰も悲しまない、私がいるからいけないんだ、自分なんか消えちゃえばいいのに・・・」中学生まではずっとそんな思いの中に生きていました。

 

母は妊娠中、重度の妊娠中毒症となり、出産は難産で鉗子分娩(金属製のヘラ状のものを2枚組み合わせた器具で赤ちゃんの頭を挟み、引き出すお産)でした。妊娠、出産が大変だった事は今までにも何度か聞かされていてそのたびに「なんかごめんね」と申し訳なく思っていましたが、胎児、赤ちゃんだった私はそこで大きな勘違い、思い込みを持ってしまったんだなと。ここに大きな原因、理由があったんだなと思いました。

 

幼稚園入園後、私が泣いて泣いて母と離れられず母は約1ヶ月の間別室でしばらくすごし私の様子を見てから帰宅していた事。
高校時代の過食。20歳での大きな失恋で更に男性不信になり、自暴自棄になったのもこの頃です。20代後半での妊娠、出産後のうつ状態・・・私は基本的にいつも不安と寂しさ、孤独感でいっぱいでした。それらはバーストラウマから来ていたんだと今回改めて腑に落ちました。それを知ってから子どもたちの違いを見ていると感じる事があり、妊娠、出産を思い返すとその時の感情や気持ちが出てきて「思い込ませてしまった事もあるだろうな・・・」と気持ちが暗くなったりもしますが、対処する方法があるという事がわかっているので、学んでいく事を続けて行き対処していけたらと思っています。

 

4.講義全体を通しての感想を書いて下さい。

 

3年前にカウンセリングを受け、以前よりは自分と向き合えるようになった事は感じていますが、なぜかこれは同じことを繰り返してしまうという事がありました。どうしてだろう?また同じ事を言ってる。また元に戻っている・・・。それは、感情をしっかり感じ、味わうまでは出来ていてもその先のステップを無視していたからだと気づきました。
その時の感情によって出来ている事もあるけれど、なぜかこれだけは出来ていなかったという事が今回の気づきでした。まだまだ自分を責めていました。ダメだと思っていました。「全然大丈夫じゃないじゃん、平気じゃないじゃん」と自分で可笑しくなりました。

 

カウンセリングを受けているからか内容がスムーズに入り楽しく動画を試聴する事が出来て1回目を終える事が出来ました。ただ、レポートを書くとなると聞いてるだけとは違った感情が表れて、記憶も深く深く思い出されるというか、また向き合う時間を頂いたなという気持ちです。その都度手が止まり、上手く言葉が出て来なかったり思い出して涙が出てきたりで思うように進められずとても時間が掛かりました。痛みが出てきても対策があり、またその先がわかっているのでそこは安心して取り組むことが出来ています。今回思い切って受講してよかったなと心底思いました。次は何かな?次はどんな痛みが出てくるのかな?目を背けて気づかないフリ、見ないフリ、無視している気持ち、これからもどんどん出て来るんだと思います。でも今は何でも来い!!という気分です。
これからまたどんな自分に出会えるのか、どう成長していけるのか、ワクワクした気持ちで今後も進めて行きたいと思います。