3回目レポート

1. 成長のプロセス においての「美化 」自分 自身のことに照らし合わせてみて、どう思いますか?

ないものにしている感情「美化」を、私はたくさん持っていると感じました。私は特に「良い子」でいなければ、と思って生きてきました。完璧な主婦を目指していました。約10年前まで住んでいた社宅では、「カリスマ主婦」などと言われ、いい気になっていました。もちろんネガティブな感情など持っていないと思っていました。けれど、やはりこれらがなんらかの形で現れるものですね。社宅では数人と人間関係のトラブルがありました。そのことで社宅の仲間達と話し合っている時に、仲間のだんなさんが私に「これはあなたがどうにかして解決する問題じゃないの?」と言いました。私はすぐに「えっ?私のせい?」と聞き返しました。フタが開いた瞬間でした。フタが開いても、「私は間違ってない。相手が悪いんだ。」とずっと思っていたと思います。
今学んでいることをその時に知っていたらよかったのに・・・と痛感しています。現在は社宅を出ていますので、トラブルはうやむやになってしまいましたが、私の中ではきちんと消化できていません。今からでもきっと遅くないと思います。その時の感情に向き合ってみたいと思いました。また前回の講義であったように、イメージでその時に戻り、相手の方と話し合ってみたいと思います。

2. 被害者でいたいプールとは?

  
「美化」のフタが開いた時、自分がこんなにも人のせいにしていたことに気づきます。ネガティブな感情なんて持っていないと思っていたのに、人のせいにしていたなんて・・・と苦しみます。人は苦しければ苦しいほど、人のせい、何かのせいにしたくなるのだと思います。なのでいつまでも被害者でいたい、いつまでも自分で責任を取らなくてもよい子どものままでいたい・・・とずっとぬるま湯に浸って楽でいたいと思う、そこが被害者でいたいプールのことです。

3. コントロールできないのにコントロールしてきたことを、具体的にいくつか例をあげてください

娘が小4の時に不登校になった時、「犬が飼いたい」と言っていたことを思い出し、「犬を飼ってあげるから、学校に行って」と言いました。もので釣ることもコントロールだと思いました。
息子が小1の時、テストの点があまりにも悪かったのです。小1のテストなど簡単なもの、私の息子なら完璧なはず、と思っていた私は「どうしてこんな簡単な問題ができないの?」と怒り、勉強の仕方など煩く言っていました。

4. 禁句を言わずに、本当の気持ちを言ってみたらどうでしたか?本当の気持ちがわかりましたか?

あっ、私は今こんな気持ちなんだ、それでイライラもやもやしているんだと、気づき、気持ちの整理ができたと思います。本当の気持ちを伝えたことで、相手も素直にその気持ちを受け取ってくれたような気がします。私もきっと禁句を言われると多分責められた感が沸いてきて、反発してしまうだろうな、と思いました。

5. ひとつ例をあげて、自分自身の身のまわりで起きた、自分の領域 にいなかった出来事を教えてください。

中1の娘は剣道部に所属しているのですが、女子部員が12人もいるのです。試合に出るために顧問の先生に媚びる子もいるそうです。娘はその12人の内で唯一経験者なので、「みんなを強くするために、自分が習ってきたことをみんなに教えるんだ」と張り切り、また部長を目指していました。(2年生の部員がいないため、1年生で部長を決めなければいけないそうです。)
娘は小4の時に不登校となり、半年後に復活したものの、通常学級へは戻れずに特別支援の情緒学級に所属していました。そんな娘が中学は最初から通常学級に所属し、「最近やっと学校の楽しさがわかってきた」と言うまでになり、「部長になりたい」と言うのです。私は娘の成長が嬉しくてたまりませんでした。
でも、1ヶ月ほど前から部活の朝練を休むようになりました。部長になりたい子が3人くらいいて、娘に対して言葉で嫌味を言ったり、睨んだり、わざとぶつかってきたりしたそうです。そのつらかった気持ちには寄り添うことができたのですが、私としては、ここで負けて欲しくない、きっとここでこの問題を乗り越えれば、また娘がひとつ成長するんだ、という思いがあったのです。そのため、娘に「部長になりたいんだったら、朝練に行った方がいいと思うよ。」などと最初は私の意見として言っていたのですが、それに娘が反発してくるので(言い方は柔らかくても私の本当の気持ちは言っていませんよね。。。)だんだんイライラしてきて、最後には「行きなさいよ!」と言ったり、「もう部活をやめれば?」と言ってしまいました。ますます娘は反発し、夜中に裸足で外へ飛び出したりして、すごい修羅場になってしまったのです。
そこで、その時にはもうこの講座を受けていたので、あっと思い、その出てきた感情、イライラした感情を味わってみました。そうなんだね、イライラしてるんだね・・・。そうすると、「私は娘の成長を願っていたのだけれど、今、娘はこの問題に向き合う時期ではないのかもしれない。娘のペースだってある。必要な時に必要な出来事が起こって、その時に成長すればいいんだ。」と気づくことができました。
その後、私は娘をゆっくりと見守ることができるようになりました。今回領域の話を聞き、これがまさに娘の領域に侵入して、「成長しなさい!変わりなさい!」と言っていたのだと思いました。また、自立の芽をつまないために「子どものプロセスを信頼して待つ」ということがとても大切なことだということもわかりました。

6. 自分 の領域 にいて、今できることをやって みたらどうでしたか?

5.で書いたように、娘のプロセスを信頼して待つことで、お互いの気持ちがすっきりと穏やかになったと思います。ゆっくりと娘の話を聴くことができ、ゆっくりと娘の気持ちに寄り添うことができています。気持ちに余裕がうまれてきました。

7. 自分 のことを棚に上げて、人のことを否定的 に思って いたことは?どんなことを棚に上げていましたか?

自分のことを棚に上げていたこともたくさんあります。自分の机が片付いていないにもかかわらず、子どもに「早く片付けなさい!」と言っていたり、ママ友達が普段は仲良くしているのに、そのうちの一人の悪口を言っているのを聞き、この人達いやだなぁ、と思っていたのに、私も、他のもっと気のおけるママ友達の中で、誰かの悪口を言っていたことがありました。

8. 依存 タイプ タイプ と、独立 タイプ タイプ 、あなたはどのタイプ タイプ ?

私は完全な独立タイプだと思います。ひとりで頑張ることでしか自分の価値がないと思っているので、だれの助けもいらない、と思っています。子どもたちのことでも、自分が一生懸命になり、毎日子どもに振り回され感があり、いつもどこかに「だれか助けて!」と叫んでいる私がいます。今はその気持ちを味わい、感情の居場所をつくってあげているところです。また、その独立タイプの中に、実は「見て見て!」や「かまってかまって!」という依存を隠し持っていることを聞き、そうかもしれない・・・と思いました。

9. 人が自立 していくために、大切 なことは何ですか?

①自分の感情に責任を持つこと、②自分の人生に責任を持つこと、③自分を信頼し、あるがまま受け入れることができること、です。
③については、自分がそうできることで、子どもを信頼し、子どものあるがままを受け入れることができるのだと思いました。ジャッジもなく、条件もなく、あるがままの子どもを受け入れられるようになりたいです。そのためにはまず自分から・・・ですね。

10. 講座 3回目 全体 を通しての感想 を書いてください。

今回のレポートはなんだか反省文のようになりました。それだけ講義の内容が深くなり、今まで気づかなかった感情や気持ちが表面化してきているのだな、と思いました。気づくって本当に苦しいものですね。だから皆自分に向き合うことを恐れていて、いつまでも被害者のプールに浸っていたかったりするのですね。身をもって体験したように感じます。
また、先生が「寄り添うばかりじゃなく、きちんと叱ることも必要」とおっしゃった時、「私は叱ることをしてきてなかったなぁ」と思いました。以前、寄り添うことが大切だと他のペアレンティングプログラムで聞き、寄り添うことばかりに意識が行っていました。だから疲れるんですね。多分思い切り自分の時間を犠牲にして、寄り添うことばかりをしてきたのだと思います。次回の犠牲のサイクルでさらに学んでいきたいと思います。ありがとうございました。