チャイルドセラピスト講座プロフェッショナルコース 課題1

1. この講座を選んだ動機は? また、今後どのような方向に向かいたいと思いますか?

チャイルドセラピスト講座を受講する中で、自分が変化したと感じることが出来たことが大きかったです。学びが深まるにつれ、“先生の講座の内容は真実だ”“人が本来の自分自身に還っていき、成長し続けるためのツールとして、とても取り組みやすい、多くの人に知ってもらいたい”と感じたからです。

コーチとして自分がセッションを提供したり、セッションを受ける中で、自分の母や子供達との関係をもっとより良くしていきたい、と思った時に、コーチングとは別に「母と子」に焦点を当てた講座での学びが私には必要だと感じ、先生の講座にたどり着きました。そして、クライアントさんとのセッションの中でも、最終的に問題の根っこは母と子、親と子の関係にほぼ行きつく、ということを感じていました。チャイルドセラピスト講座では、問題の根っこを溶かしていく、解放していくという部分にとても効果があるというところが素晴らしいと思います。

今後の方向性としては、認定セラピストになり、その先にはチャイルドセラピスト講座を開講していけるようになりたいと思っています。同時に、コーチング等も引き続き、セッションは提供していきます。

2. 修了後にはどんな自分になっていますか?

感情に振り回されるのではなく、感情を自分の成長のために使うことが出来るようになっている自分。自分の軸で瞬間瞬間生きている自分。常に受け取り、手放すことが出来る自分・・・になっていたいです。

3. バーストラウマ一覧表を見ての感想を書いてください。

基本的に、胎児・子供側のバーストラウマは「存在価値の否定、拒絶された、自分のせいだ」ということを知りました。また、妊娠中や出産、子育て中にママが感じるバーストラウマも、子供の頃からママ自身が持ち続けている上記のバーストラウマによって、引き起こされているのだとわかりました。原因としては、「母子分離」によるものがかなり多いのだと思います。そして、子育てにおける悩みのほとんどが、この母子分離に起因しているのではないか、と思いました。

今の日本における出産事情では、母子同室といっても、ある一定期間、時間をあけてから母子同室という病院での出産がほとんどではないかと思います。なので、母子同室だとしても結局、その離れている時間の間に赤ちゃんは否定的勘違いを持ってしまうのではないかと感じました。となると、母子分離のバーストラウマを生み出さないためには、本当の昔ながらのお産スタイルにするしかないように思います。現代の出産スタイルによって、社会的現象であるいじめや引きこもりといったことが増えてきているのではないかなあ、と思いました。

とはいえ、私自身の出産を振り返ってみると、出産した翌日から母子同室で、個室に私にとってはわけのわからない赤ちゃんと二人きりで、ただただどうしていいかわからない、辛い、といった感じでした。出産後にどうしたらいいのかとママが感じずに、安心していられるような環境が大事だと思いますし、日頃から感情を感じきるワークを自分で取り組んでいたら、マタニティ期も出産も出産後も全ての感じ方、捉え方が幸せの方向へ変わっていくように思います。

4. ①胎児期、②出産期、③出産後、それぞれ大事なポイントは何ですか?

①胎児期:思い込みの内容は「存在価値の否定、拒絶された、愛されていない、自分のせいだという罪悪感」お腹の中にいるため、母親の感情を自分の感情として受け取ってしまい、その結果大人になってから、原因不明の不安や孤独感を感じてしまうことがある。
対処法としては、胎児に話しかけてコミュニケーションをとる。お母さんとの感情を分け、感情が揺れる時には「これはママの感情なの。あなたの感情ではないのよ。」とお腹の中の子に伝えるようにする。

②出産期:出産の方法や出産時の状態によって、それぞれの特徴を持つバーストラウマが出来上がってしまう。お母さん側は、幼い頃からの感情の抑圧が出産時に現れるとなかなか子宮口が開かないという場合がある。

③出産後:たった一日母親から離れただけでも、赤ちゃんにとっては時間の感覚がないので永遠のように感じてしまい、「嫌われた、ほっとかれた、大切にされない、愛されない、どうせ、諦め、不安、怖い、寂しい」といったバーストラウマを持ってしまう。お母さん側も赤ちゃんからすぐに離れてしまうと、エンドルフィンという愛情ホルモンが出ず、生んだ実感がわかなかったり、母親としての自覚が芽生えるのに時間がかかる、といったことがある。対処法として有効なのは、ベビーマッサージ。

5. マタニティ期に一番出てくる気持ちは何ですか?

・大切にしてほしい
・話を聞いてほしい
・わかってほしい
・怒り、悲しみ、淋しさ

6. マタニティ期に出てくるママ側のバーストラウマは?

・お腹の子を愛せない
・出産の怖さ
・否定的な感情を押し込めようとすること(寂しい、怖い、不安など)
・赤ちゃんや自分が死んでしまうんじゃないか、という妄想etc.

7. マタニティ期に起こりやすい、夫とのトラブルの原因と対処法は?

夫とのケンカなどのトラブルの原因は、妻側のバーストラウマによるもの。妻は自分のバーストラウマに刺激されて、自分の思う通りに大切にしてくれない、わかってくれない、話を聞いてくれない、と感じてしまいがち。こう感じるのは、心理学における「投影」の原理。対処法としては、感情の向き合い方を知り、感情を解放していく、また、投影の仕組みを知り、感情に振り回されないようにするということ。

8. なぜ、子供を愛せない気持ちになるのですか?

妊娠中:お母さん自身が、そのお母さんのお腹にいる時の、お母さんの感情だったりする。そのまま感じて味わうことで、本当の(愛おしいと感じる)気持ちが湧き上がってくる。出産後:親自身の内面の、受け入れていない嫌いな要素(特性)を子供に投影し、「愛せない」という気持ちになっている。

9. なぜ胎児とのコミュニケーションが大事なのでしょうか?

赤ちゃんは、お腹の中にいても、お母さんと一心同体でいろいろなことを感じているから。コミュニケーションを取ることによって、トラウマが出来上がってしまうことを防ぐことが出来る、もしくは防ぎやすくなる。また、胎児の健康や成長を健全な状態にすることが出来るから。妊娠中からコミュニケーションをとっていると、生まれてからも赤ちゃんの気持ちを感じとりやすく、理解しやすくなるから。

10. 出産期、赤ちゃんが降りてこれない理由は?

赤ちゃん側:赤ちゃんが生まれたくないと思っている場合
お母さん側:お母さんが、幼い頃から感情を抑圧して生きていると、その抑圧してきた潜在意識の感情が出産期に身体に現れ、硬直・緊張状態になり、子宮口がなかなか開かない。そのため、赤ちゃんが降りてこられない。お母さんの心がリラックスできる状態をつくると緩みやすい。

11. 出産後に出てくるママの感情とその、原因・対処法は?

喪失感から子供を愛せない、泣き声を聞くとつらい、身体がだるい・重いといった感情を感じることがある。対処法は、お母さんに「どんな感情も感じてダメなものはない」「深いところではちゃんとお子さんのことを愛している」と伝えてあげる。
夫と子供の絆を感じて、ママは疎外感や嫉妬を感じたり、子供を産まなかったら自分には価値がないように感じたり、子供をないがしろにされると自分がないがしろにされている気がしたりもする。

12. 下の子が生まれた時の、上の子に現れる症状と対処法は?

上の子は、「この世の終わり」のような気持ちになっている。複雑な気持ちで、嫉妬、ひがみ、存在価値の否定、我慢、自己否定、諦め、無力感、甘えなどの感情が混ざり合っている。そして、ひょんなところで大泣きしたりする。対処法としては、上の子が泣く時は、明確な理由がわからなくても泣かせてあげ、泣き止んだところで「ちゃんとあなたのこと見てるよ。大好きだよ。大切に思っているよ。いつも我慢しているんだね。」などど、気持ちに寄り添う言葉をかけてあげる。

13. 産後に出てくる、実母に対する感情にはどんなものがありますか?

実母に否定された、私の時にはこんなに優しくなかった・大切いしてくれなかった、私よりも子供(赤ちゃん)を優先している、自分のやり方と違うことに対する怒りなど。

14. 今回の講義を受けての感想を書いてください。

バーストラウマの一覧を見るだけで、子育てにおける悩みの原因がわかりそうなものが多くあるように思います。第一子の出産前にこういうことを知っていたら、だいぶ違っていたような気がします。(同時に、あの体験や気持ちがあるから、得たものや学びもあります。)妊娠・出産・産後の時期に感情と向きあうことができたら、多くの不要な感情をそぎ落とし、自分で癒していくことが出来ると思いました。また、出産後の母子分離をどれだけ防いでいくことが出来るかが、この日本という国の未来の親子関係において、大きな鍵を握っている気がします。先生が今回の動画で最初のほうにおっしゃっていたように、「自分自身と向きあい、自分の家族と向き合う」ことを、この講座で学びながら出来ることが、私はとても楽しみです。