Proコース課題3回目

チャイルドセラピスト Proコース3回目 課題

1. 思春期の子どもは、0~7歳、8~14歳の子どもと、どのように変化、違いがありますか?

親のふところから離れ、固い殻に入ったような状態になる。今まで手の掛からない、聞き分けのよかった子が、 反抗したり、親を批判したり、今まで抑圧してきた感情を爆発させたりする。殻に入っているので、親の声が届か ない。本当は、甘えたい、認めてほしいと思っているが、屈折した形で表現してくる。

2. この時期の子どもとの接し方で、親として気をつけるところはどんなところですか?

親自身のインナーチャイルドをワークして見ていき、自分の問題として処理する。心配・期待・制限・罪悪感の 触覚を伸ばしていない状態で、程よい距離を保ちながら、ちゃんと気にかけているということを、言葉や態度で はっきり示す。 子どもと同じレベルで一緒に怒ってしまいがちなので、怒ったら正直な気持ちを伝えて謝る。 子どもが屈折した形で甘えてきたら、そのまま受け止め、そっとしておく。

3. 子どもの能力、やる気を引き出すには、どんな言葉かけが効果的だと思いますか?

・あなたのこういう所、とても素敵だと思うよ、お母さん大好きだよ。
・本当はやりたくないよね、お母さんもそういう時があるよ。
・本当によくがんばっているね~。
・すごいね!お母さんも嬉しいな。

4. 「愛の形を見つけるワーク」を家族に対してやってみてください。その気づき、感想は?

講義の中で、先生が、「大好きだよって伝えた、頑張って生んだ、苦しい時も子育てしてきた・・」と読み上げて いた時、涙が出そうになりました。 自分でワークしてみて、自信がなかったけど、すごく子育てをがんばってきたんだ。子どもも、自分が子どもに してきたことも愛おしい。自分は子ども達を本当に大切にしているんだということが、改めてわかりました。 夫に対してやってみましたが、あまりたくさんのことをしてあげられていないように感じていたので、やる前は 少し怖い気持ちがありました。子どもに対してのことと比べて、挙げられたことは少なく、本当はもっとたくさん してあげたいし、してあげられるように思いました。そして、夫の方が私や子ども達にしてくれていることも、た くさんあるのだと感じました。

5. バーストラウマやインナーチャイルドから、セクシャリティにおいてどんな痛みが現れますか?いく つか例を上げてください。

・ぬくもり、つながりを求めてセックスにはしる。
・多数の異性とつきあいたいという願望。
・酔った勢いで誰とでもキスする。
・好きでもない相手とセックスする。
・体を売る。風俗で働く。
・性欲がわかない。

6. おっぱいをやめる時の注意点は?おっぱいが大人になってどのようにセクシャリティに現れます か?

お母さんが、生理的にやめたいと思い始めたらやめる。 感情を抑えるために飲ませている場合は、飲ませずに泣かせてあげて、泣き止んだら話を聞いてあげる。 なぜやめるのか、きちんと説明する。 かわいそうという罪悪感でダラダラ授乳を続けない おっぱいに絵を描いたりしない。すでに描いてやめた場合は、お風呂でもう一度絵を描き、一緒に消して、納得し て卒業する。 おっぱい以上に心で深くつながれるということを伝える。 やめる時は、しっかり泣ききって、子どもが納得して卒業できるようにする。 後で、もっと飲みたかったという感情が出てきた時は、抑えずに泣かせてあげる。 ⇒大人になると、口寂しいので、酔うと誰とでもキスやセックスをしてしまったりすることがある。 性欲がわかなくなる場合もある。

7. 悪魔的チャイルドは、いつからその芽が芽生え、子どもを育てる上で、その芽を摘むにはどうしたら いいですか?

赤ちゃんの時、泣いたらすぐに来てくれる、自分が一番えらいんだと思ってしまう辺りから、芽生える。 ずっと抱っこしてはいられないという理由をきちんと説明する。 だめなことはだめなんだということを教える。 生きていくルールを学ぶために、きちんとしつけをする。 親の罪悪感が強いと叱れないので、親自身の罪悪感を溶かしていく。

8. 駄々コネする子どもの心理について、書いてください。

だだこねするとかまってもらえる、注目をもらえると思い、だだこねしているが、その振る舞いの奥に、溜めて きた感情があるので、それが何なのか、洞察していく。それでもすねていたら、そっとしておく。感情が出せずに いると、あの手この手を使ってくるかもしれないので、そういう時は、「そういうやり方は間違っているよ!」と叱 る。叱ると、歯止めがはずれて泣けるかもしれない。泣いたら泣ききらせて、泣ききってから話すと納得しやすい。

9. 輪に入っていけない子には、お母さん側、お子さん側、どのように対応したらいいですか?

お母さんも子どもも、存在価値がない という思い込みや痛みを持っているので、輪に入れずにいる。 まずは、お母さん自身のインナーチャイルドを見ていき、イメージワークで、「拒絶されるのが怖いんだね。」とい うように声をかけ、胸に丸く居場所を作ってあげる。親の心配、期待、制限、罪悪感のフィルターがとれると、子 どもが輪に入れなくても気にならなくなり、子ども本来の能力やいい所が見えてくるので、その能力を伸ばしてあ げるとよい。

10. 子育てにメリハリをつけるには、具体的にどうしていったらいいですか?

この子の時間、一緒の時間、私の時間、というように、タイムスケジュールを作るなどして、時間を分けてメリ ハリをつける。その子と遊ぶ時間は、短くても、集中して、関心を持って遊んだり、話を聞いたりすると、子ども は満足する。遊ぶ前に、「○分遊んだら、お母さんは何々するからね。」などと説明する。

11. 親の問題が子どもに現れる、思いつくケースを3つ上げてください。

・子どもが友達に手をあげてしまう。
・子どもが友達をいじめる。
・子どもが異性にはまる。

12. 「自由」と「放任」の違いを書いてください。

・自由は、自分の選択に責任を持つということ。何をやってもいいということではない。都合のいい時だけ縛られ たくない!でも守ってよ!というのは、悪魔的チャイルド。
・放任は、関心がないということ。自分自身に関心を持っていない(空洞タイプ)ので、子どもにも関心を持てず 放任になる。

13. 子どもの見ている世界と大人の見ている世界は、どのように違いますか?

子どもの優先順位は、かまってもらうこと、遊んでもらうこと、おいしいものを食べること位で、大人の優先順 位は日常。子どもは、母親がどんなに忙しいか、どんなことで心を痛めているか知らないので、親がイライラした り、怒ったりしていると、すぐに、「自分のせい?」と勘違いしてしまう。子どもに、自分の状況や気持ちを、よく 説明したり、絵に描くなどして、伝えてあげるといい。

14. 価値観の優先順位の話で、感じたことを書いてください。

子どもが、忙しい時でもお構いなしに、「ねえ、見て~!」「一緒に遊ぼう!」など言ってきても、自分中心のご く狭い世界しか見ていないからだと、冷静に考えられるようになってきました。その時々で、自分の価値観を先に するのか、子どもの価値観を優先させるのか、悩むこともありますが、大人の価値観の最優先である日常があって、 育児があるのだということや、自分の価値観も大切にするということを忘れず、子どもにも少しずつわかってもら えるように、伝えていきたいと思います。

15. 成長過程におけるアドバイスの講義から、自分なりにまとめて、テキストより詳しく、それぞれの年 齢についての説明を書いてください。(0~12ヶ月、2,3歳、4,5歳、小学2,3年、小学高学年、中 学高校、19歳)

・0~12ヶ月: 難産や母子分離などのバーストラウマが、成長が遅い、体が固いなど、骨格や体に現れる ので、服の上からのマッサージで、バーストラウマを癒す触れ方を、成長のプロセスに 合わせてアドバイスする。 抱き癖や、おっぱいのやめ方、欲求だけでなく、感情を解放したくて泣くこともあると いうことについても、言葉かけと説明をする。

・ 2、3歳:だだこね、すねるなど、1才半頃からのイヤイヤ期との向き合い方について。 怒ることがあっても、あなたを嫌いで怒っているんじゃないのと説明すること。 5分でいいので集中して遊ぶという、子育てのメリハリについて。 3歳は、2歳の延長だが、少し知恵がついてきているので、言葉で振り回される。注目を もらうために、わざと怒られて、泣かせてほしくてやることもあるので、言葉を鵜呑みに せず、言葉の奥の思いを聴くことが大切。

・ 4、5歳:気持ちを言わなくなることもある。幼稚園・保育園に入園し、友達に手を出すなど、 今までいい子できた子は、この時期に色々出やすい。「自分は嫌われてるんだ。自分はだめ なんだ。」という、積み重ねてきた思い込みを溶く。

・ 小学2、3年:小学3 年は、ギャングエイジと言われる。半分は親のことを鵜呑みにするが、 半分は出ている状態なので、生意気な口をきいたり、言った、言わない、仲間はずれなど、 人間関係でトラブルが起こることがある。嫌なことは嫌と言えるなど、正直な気持ちを 言うことや、感情との向き合い方を伝える。

・ 小学高学年:人をたたく・たたかれる、物を盗むなど、さらに複雑な人間関係になる。投影もおこる。 どんな感情も感じていいんだよという、自分とのコミュニケーションの取り方を伝える。

・ 中学高校:中学では、大人びた体つきになり、性的な興味も出てくる。 不良、リストカット、過食、異性やゲームに依存するなどの問題も出る。 高校では、入学しても、退学してしまったり、勉強をしない、異性問題などが出てくる。

・ 19歳:今までと違い、決まった靴箱や机がなく、居場所を自分で見つけなくてはいけなくなるので、 存在価値の否定が表面化し、孤独を感じやすい。(学食や、飲み会に入っていけないなど。) そのため、退学、うつ、昼夜逆転などになってしまうことがある。 気持ちに丸く居場所を作って、置いておいてあげるなど、自分と友達になる、 自分の気持ちをわかってあげる方法を教える。

16. 3 回目講義を受けての、気づきと感想。

今回は、卒乳についてと、思春期についての話が、特に印象的でした。 子ども2 人を母乳で育て、それぞれ違った形で断乳しました。上の子の時は、おっぱいをやめたくないという娘 との向き合い方がわからず、断乳を伝えてから、娘がすごく不安定になり、大変でした。3 日泣かせればやめられ る、というような話も聞きましたが、断乳するまで、ひたすら耐えて過ごしていたように思います。もっと娘の気 持ちに寄り添うことができれば良かったと思いました。

断乳・卒乳は、その後数ヶ月、数年引きずるだけでなく、大人になって、セクシャリティに影響すると知り、責任重大だなと思いました。卒乳に苦労する人は多いですが、後々子ども自身が苦しまないためにも、こういうことをもっと伝えていきたいと思います。

また、母親自身が、卒乳するのが寂しくて、大きくなるまで続けている例も見てきました。おっぱい以外にも、心で深くつながれるという実感が持てるような子育てを、皆ができるようになれたらと思います。

思春期についての話では、自分や周りの友達の思春期のことを振り返って、色々思うことがありました。 私の中学時代は、やはり色々不安定で、担任や保健室の先生に、話を聞いてもらうことがよくありました。 元々すごく純粋だった同級生が、不良になり、親や先生に反抗する姿も目の当たりにしました。私の場合は、行き たかった高校に入れば、何か変わるかもしれないと思い、受験に臨んだり、小さい時から見守ってくれた、周りの 大人の存在(両親、祖父母、習い事の先生など)もあり、不安定な時期を乗り越えられたと思いますが、不良にな ったり、希望校に入れなかった友達のその後の人生が気になりました。

この時期までの、周りの人との関わりや、 自分の心の土台となるものが、いかに大切なのかと、改めて感じました。 高校では、学校は楽しかったけど、勉強についていけず、彼氏ができると、夜中でも会いに行ってしまったり、 親に心配をかけていました。母は、単身赴任中の父に、私がぐれたと言っていたようです。でも、今思うと、母は、 心配でたまらなかったはずだけど、程よい距離感で、日常の世話や、気にかけているんだという声がけをしてくれ ていたんだと感じました。諦めたり、突き放すのでもなく、入り込みすぎずに、どんな時でも、私のことを信じて 育ててくれた両親や、愛情を注いでくれた人達に、心から感謝したいです。